2021年06月01日 お知らせ

新型コロナウイルス感染症以外の受入れ専用臨時病棟を設置

【 新型コロナウイルス感染症以外の受入れ専用臨時病棟を設置】

〜新型コロナ治療の重点・拠点医療機関を支援し、逼迫する地域医療を下支え〜

豊見城中央病院は、厚生労働省通達「新型コロナウイルス感染症に係る医療法上の臨時的な取り扱いについて」(令和 3 年 2 月 2 日)に基づき、沖縄県と協議の上、新型コロナウイルス(以下、COVID-19)感染症治療の重点医療機関および協力医療機関の医療活動を後方支援するための臨時病棟を令和 3 年 6 月 1日より設置いたしました。
当院はこれまでも、COVID-19 感染症から回復した患者(アフターコロナ患者)の転院等が進まずに医療提供体制が逼迫する状況を避けるため、既存の病棟を臨時増床し、琉球大学病院や友愛医療センター等の COVID-19感染症治療に従事する各病院から当該患者等を受け入れてきましたが、県内における COVID-19 の急激な感染拡大を鑑み、より多くのアフターコロナ患者を受け入れるため、臨時病棟として設置するに至りました。
看護師等の医療スタッフの不足により 20 床からのスタートとなりましたが、新規採用等によって必要な人員数が確保できれば、最大 40 床まで拡張いたします。

※ 新型コロナウイルス感染症患者の受け入れはありません。

  • 設置する病棟:新型コロナウイルス感染症 後方支援専用 臨時病棟
  • 設置場所:豊見城中央病院
  • 病床数:20 床(最大 40 床)
  • 入院対象患者:下記に該当する患者のうち、重点・協力医療機関からの紹介等があった患者
    1. 新型コロナウイルス感染症の退院基準を満たしたが、引き続き入院が必要な状態の患者
    2. 感染症患者等でない入院が必要な患者等について、受入医療機関からの転院患者
    3. 受入医療機関の感染症患者等でない入院予定患者等が、当該受入医療機関に入院することができなかった患者
    4. 受入医療機関に平時より定期的に外来受診していたが緊急で入院が必要な病状となった感染症患者等でない患者等が、当該受入医療機関に入院することができなかった患者
  • 運用開始日:2021 年 6 月 1 日(火)

以上