2024年01月09日 お知らせ

新年のご挨拶

皆様、明けましておめでとうございます。
昨年は看護師の増員に取り組み、またインドネシアからも3人の医療助手を採用したことで、県医療構想に基づいて一昨年に増床した地域包括ケア病床を全面的に稼働させることができ、豊見城中央病院にとって再起動の年となりました。職員の日々の努力に支えられ、難しい年を乗り越えることができたことに、改めて感謝いたします。
未だに様々な問題を提起する新型コロナに関しましては、5月から5類に移行されたことを受けて入館及び面会制限の緩和、学生実習の積極的受け入れ、院外での講演会開催や講師の派遣等を再開しています。
一方で県の指定により9月まで新型コロナ患者さんの入院を受け入れ、その後も発熱外来、豊見城市のワクチン個別接種への協力を行っています。
2024年の干支であります辰は、十二支の中で最も縁起の良い干支と言われており、様々な願いを叶えてくれるだけでなく、あらゆる物事を良い方向へ導いてくれる力があると言われています。そして、その中でも「甲辰」は、成功という芽が成長していき姿を整えていくという意味合いがあり、力溢れる年になると言われているそうです。この甲辰の年に、当院がこれまで取り組んで参りました病棟運用を更に改善すると同時に、感染対策と安全管理を徹底し、職員一丸となってより良い医療を提供することで、地域の健康増進に貢献できる病院にしていきたいと考えております。
結びになりましたが、皆様の今年一年のご健康を祈念いたしまして新年のご挨拶とさせて頂きます。

令和6年1月1日

豊見城中央病院
院長 外間力人 医師