リハビリテーション科

当院では入院及び外来の患者さんのリハビリを中心とした様々な取り組みを行っています。

入院患者さんは一般病棟をはじめ回復期リハビリ病棟及び緩和ケア病棟で、外来の患者さんには運動器や脳血管リハビリの他、心臓リハビリも行っています。

在宅復帰を目標とされている患者さんには、住み慣れた環境での生活に向けたリハビリをご提供するためにご自宅の環境を確認するなど、退院後を視野に入れた長期的なサービスを提供しています。

さらに、来院困難な患者さんには自宅にお伺いして行う訪問リハビリを提供するなど、様々な状況にある患者さんのリハビリニーズにお応えしています。

当院は、2020年8月の移転開業から病棟の再編成を行い、回復期リハビリ病棟を1病棟から3病棟へ増棟しました。増棟に伴って患者さんが増えたため、リハビリ室も拡張し、現在は2F外来部門と3F入院部門の2カ所を運用しています。

回復期リハビリ病棟で高い割合を占める運動器疾患、脳血管疾患の患者さんにより高度な治療を提供できるよう、スタッフの研修に日々取り組んでいます。

コロナ禍による感染予防のため現在は外来や訪問リハの制限等を行なっておりますが、状況を見据えて随時対応を拡大する予定です。